創業大正五年 西野竹刀4代目(修業中)の竹刀用真竹専門店

\竹刀はつくろうと思えばつくれます/

西野竹刀は、初代から2代目祖父とその兄弟やいとこ、3代目父、そして4代目と竹刀職人一族です。
その他にもひと昔前には、全国各地にてんてんと竹刀職人がいました。今では竹刀職人はわずか数人。
下火ずいぶんな斜陽産業となってしまいました。
剣道人口はこんなにいるのに、仲間がいないのはさみしい。

そこで剣道人の夢『竹刀をつくってみたい』に、4代目が材料のお世話をします。
いまどきは修業をしなくても、いろんな動画を参考にすれば竹刀製作は可能です。
道具も自分で工夫してつくるものです。そこも楽しいところです。

                  竹刀職人の仲間が増えますように。    2022/12/12:西野竹刀製作所4代目

  • 初代
    創業大正五年
    西野竹材店

  • 4代目
    (修行中)




  • 3代目

  • 祖父と父の
    竹刀用真竹を売ります

  • 2代目

■■■■竹刀用重厚本竹(真竹)■■■■

■素材:クセがなく・まっすぐで・節がゴツゴツしていなくて・硬くて・粘りがある・竹刀に適した節間を持った重厚本竹(真竹)
■原産地:ユネスコエコパーク大分エリア
■長さ:長さ約1240mm×幅約1寸2分(36mm)
■五節・四節(一般竹刀竹材)
■人体に安全で環境にやさしい竹材用「防虫・防カビ・防腐薬」に定期的に漬けていますが、保管状況によっては虫がつきます。
剣道の竹刀に使うという特殊目的竹材なので、「防虫・防カビ・防腐薬」は永続的なものではございません。

■■■■材料選びのポイント:使用保管使用状況によって変化■■■■

◆油抜き材
・製品完成後に虫がつきにくい。

◆生干し材
・竹に『油み』が残っているので虫がつきやすい
・竹に残る『油み』で粘りのある打突と耐久性が期待。

◆生干し自然経年熟成材
・年数が重なるほどクセがあり、曲がった材料が多くなります。
・経年ほど堅く、竹刀にするのに熟練技が必要とされます。

※油抜き材と生干しとでは、竹のささくれ&破損の状態に大きな違いがでます。

◆燻製材
・製品完成後に虫がつきにくい。
⇒竹刀として加工すると『パリン』と割れるのでもろすぎて危ない。
⇒観賞用や素振りに使用するのは良いが、稽古で使うのは危ないのでおすすめはできない。

◆しなりません(曲がりません)
当社の扱う真竹本来の硬さと油みと材料加工方法の違いで、当社の竹刀は著しくしなりません。
当社の竹刀の破損は【縦割れ】・桂竹や他社の竹刀は【横折れ】


自然天然素材につき数値誤差は、当然発生します。ご理解の上でご購入お願いします。
・自然天然素材なので形、重量は一つ一つ異なります。曲がり・汚れ・傷も当然あります。

・完成作品責任を当社は一切おいません。

大量・定期購入は、今後の伐竹本数を増やしていくので相談ください。

全国一律送料:3,000円

返品交換・保証など一切不可。

  • 竹刀の購入はオンラインショップで

  • 西野竹刀製作所の公式HP

  • ご新規様のご注文はオンラインショップ

祖父の西野隆雄が、全国の竹刀職人やメーカーに
大分県産真竹竹刀材料として、
販売時と同じ材料製造・販売方法です。


当時との違いは
・当時メーカー指定幅:約40mm
 ⇒現在の幅:33~36mm

・当時竹刀5本分×4枚×3=60枚を1結束
 竹むきだし発送
 ⇒ここではMAX15枚箱づめ発送。

←メーカーに卸していた頃の写真
材料を5本分×4枚×3=60枚で結束

(参考例)
〈割竹〉
直径が太く身の厚い、竹刀になる部分の上の竹で
地上から2m以上の部位で生産していました。
竹垣や家の壁などで使われていました。
■サイズ:長さ約3m×幅約25㎜×厚さ約6~9㎜

〈当社の伐竹丸竹〉
竹刀になる竹は、身のしまった重厚本竹(真竹)で、
竹刀になる独特な節間を備えたものになります。

■5年古~
■地上から2m以下の部位で生産


■祖父の伐竹丸竹
円周:9寸(270㎜±15)~1尺2寸(360㎜±15)
直径:約8~11cm

・丸竹『踏切竹や有明海の海苔竹』としても竹材加工販売


■父の伐竹丸竹
円周:8寸(220㎜±15)~1尺1寸(330㎜±15)
直径:約7~11cm

【尺寸を下げた理由】
⇒2009年伐竹の竹が重すぎて祖父が腰を痛め、翌年から父が竹を伐り加工
他の職人やメーカーに材料を卸ことがなくなり、メーカー規格の材料を採らないでよくなったため
2010年には竹刀の卸もやめ、個人販売だけに移行、武道具店が扱わない、様々な材料で幅あるバランス重視の竹刀製作が可能になった。

よって当社の材料も竹刀も、武道具店販売の竹刀とは、材料からすべてにおいて規格外となります。
▲一番の違いは、父の材料はメーカー規格節間ではない。祖父の材料はメーカー規格節間▲

●メーカーのや竹刀を造ってみたい方は祖父の材料をお選びください
●竹刀以外の用途で使われる方は、父の材料をお選びください

【竹刀竹材のメーカー売りをやめた理由】
祖父が材料の仕事をやめたため。
⇒祖父の方が材料専門で、14歳から長年厳しいメーカー基準の竹刀竹材をこなしてきていました。
⇒父は竹刀造り専門なので、メーカーに材料を売るのをやめました。

PL保険:生産物賠償責任保険加入済み